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Vaundy愛聴曲3選

更新日:2023年8月12日




この人の才能にも驚きを隠せ無い。本人は日本のアニメソングが好きだと何かのインタビューで読んだ事があるが、この若さで会得している色んな要素のポップス感覚とざらついたアーティスティックなオルタナティブの融合感が、カッコ良くそして心地よい。

第73回NHK紅白歌合戦で歌唱した「怪獣の花唄」は3億再生を超えストリーミングで聞かない日は無く、お茶の間でも広く知られる事になる。プロデュースしたSONY看板3人娘milet×Aimer×幾田りらの楽曲「おもかげ」の素晴らしい出来も記憶に新しい。デビューしてまだ4年足らずなのに他人に提供した曲も含めてその多作ぶりを発揮している作家力、プロデュース能力の高さに驚くばかりだ。




1.不可幸力


時代の空気感と絶望感の中、孤独を押し殺す様に何処か寄り添いあう様に皆生きている刹那を見事に表現している。

アイロニーたっぷりの歌詞や都会的でクールなビートなのに、何処か人肌の様に温かい感触があるのは矢張りVaundyの柔らかい歌声と実に良く出来たサビも含めてキャッチーなメロディが上手くマッチングしているからであろう。正に今の若者の心情というか、日本を長く覆っている灰色のベールの様な虚無的な雰囲気を見事に成立させている。今の時代を象徴する名曲だと思う。




2.踊り子


グラムロックの現代版的な夢想観とプチ退廃感。でも何処か遥か昔のGSぽいポップさとキャッチーさは失わない。Vaundyの声があくまでソフトで少し気怠るい感じがとても心地良い。これだけシンプルでザラついた音作りで、この雰囲気を出せるのは只者では無い。また小松菜奈が出演しているMVがチョーハマっている。彼女が歌っているのか?と錯覚してしまうくらいだ。個人的には相当お気に入りのトラックだ。





3.東京フラッシュ


僕が昔関わっていたアシッドジャズのクールで洒落た感触や、フリッパーズギターのソフトロックなwormな感触やオリジナルラブの田島の様な甘く気怠い要素など当時の渋谷系の色んな香りがしてくる。

またライトメロー的なシティポップの色合いも随所に有るけど、"色んな音楽のピースが散りばめられたローファイなchill Vives"みたい表現の方が今時のサウンド表現としては似合っているのかもしれない。MVのロケ地は、オープニングとエンディングの新宿三丁目や、渋谷、浅草はわかったが他の場所もあるのかな?


兎に角、多分此れをリリースしたのが10代というのには驚きを隠せ無い。先日紹介した藤井風と並んでブレイクして当然の天才の領域を確認出来る出世作であり代表曲だ。










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